第13回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
本日は1日中雨予報でしたが、太田市は降りそうで降らへんのかーい!という天気で、このままだったらアカデミー中もなんとか粘ってくれるかなぁ、と淡い期待を持っておりました。
しかし小学生クラスまでが限界でしたね。
中学生クラスが始まる頃には普通に降ってきました。
それでも練習としては、満足に近い形で行えました。
まずは小学生クラスですが、休会しているお友達や怪我で見学のお友達がいて今年に入って1番コンパクトな人数での開催になりましたが、その分みんなとコミュニケーショが取りやすいので、ポジティブなこともたくさんありました。
4年生も先輩に臆することなく堂々とプレーしてくれるのでとても頼もしいです。
一方で、5.6年生は懐の深さを4年生に見せてくれてくれているので、みんなが伸び伸びプレーできるのも太田の小学生クラスの特徴です。
先週から導入したトライラックも理解が深まりましたが、タックルテクニックもタックルバッグに反応する際、腕だけでなく体全体で反応できる生徒が増えてきました。
同じ反応でも、腕で反応するのと体で反応するのとでは相手に与えるダメージは大きく違ってきます。
体の芯でアプローチができれば、大きな人でも必ず減速しますし倒すことができます。
とはいえ、いくら理屈でわかっていてもテクニックを理解しても対人となるとガラッと雰囲気が変わります。
人に対してしっかりと体でアプローチするためには接近と接触を分けて考えて、それぞれのスキルが身についたらセットにして行うのも方法ですね。
続いて中学生クラスは雨の中ではありましたが、雨に負けないくらいの汗をかいて運動量の多い練習ができました。
タックルテクニックも流石でしたが、中には勢いをつけすぎて頭では反応していても体のコントロールができずに腕のみのアプローチの人もいました。
間合いを詰めながらも最後にはしっかりとタックルに入るために、相手にフラれないようなスピードをコントロールするために減速したほうが良いです。
減速という言い方だと弱いイメージがありますが、減速して相手の出方を伺ってから反応し、そこから再加速できれば間合いも詰めれて反応もでき、そして強いタックルを見舞うことができます。
一見、勇敢に見えますが飛び込んでしまうタックルは自分のスピードがコントロールできないので、勢いでごまかしているわけです。
正しいスキルではなく、一か八かに近いプレーですね。
アカデミー生には勢いやメンタルも大切ですが、そればかりが先行しないように正確なスキルを身につけてプレーをしてほしいと願います。
だからこそ、当たり前のことを丁寧に一生懸命取り組んどほしいと思います。
本日は東日本と西日本で勝負しました!
良い反応!
小学生はトライラックを体で覚えるように
タックルテクニックの導入
そして体でアプローチ!
じゃんけん1 v 1
タカトレ!
トライラックの重要性を説明
雨の中、質の高いゲームができました!
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→リアクションゲーム
→ダイナミックストレッチ
2 SAQドリル
→リアクションドリル
3 トライラック
4 タックルテクニック
5 じゃんけん1 v 1
6 ボールゲーム&タカトレ
7 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE