第36回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
先週は、僕がオーストラリアはブリスベンに出張中だったため不在で申し訳ございませんでした。
なので本日は、2週間ぶりにみんなのプレーを楽しませてもらいました。
小・中学生ともに2 v 1や3 v 1のドリルで素晴らしいスキルを発揮してくれましたね!
数的有利なアタックと、そうではないディフェンスとの関係性では同じ局面でもプレーの考え方が変わって来ますし、メンタルにも違いが見えて来ます。
例えばアタックは「トライをとって当たり前」と言われる中で、スキルが伴わなければトライも取れないですし、そもそもトライを取ることが当たり前なのでプレッシャーも見え隠れします。
逆にディフェンス側は思い切ってチャレンジができ、たとえトライを取られてもチャレンジした結果であれば決してネガティブな結果ではございません。
でも「トライを取られて当たり前」という姿勢だと、アタックにプレッシャーをかけることが出来ず、もしかしたら封じることが出来たかもしれないというチャンスを潰しますよね。
そういう心理状態やチャレンジする姿勢の中で、本日は素晴らしいスキルがたくさん発揮されたのはとても見応えがありました。
特に2 v 1ではかなりの確率でトライが取れたので、じゃあボールゲームではそういうシチュエーションを作ればトライが取れるというイメージが作れます。
ではそのシチュエーションをどうやって作るのかは、ボールゲームでのルールや仲間とのチームトークで考えて試行錯誤するところに楽しみを持って行って欲しいと思ってます。
考えたことが全て成功するとは限りません。
それは相手も同じように勝つために考えているからです。
ただし失敗したからといってすぐに諦めるのではなく、失敗からまたさらに考えてプレーすることが成長していく上でとても大切ですね。
グラウンドの上にはいくつものヒントがありますし、そのヒントをいかにキャッチするか、そして導いて活用していくかはアカデミー生次第なので、常にアンテナを張ってプレーする姿勢を期待してます!
3 v 1はオプションが多彩!
しっかり引きつけてパス!言葉にすると簡単ですが
サポートプレーヤーの目線が大切です
1 v 1のミラードリルはアタックとディフェンスとの駆け引きです
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→鳥かごゲーム
→ダイナミックストレッチ
2 SAQドリル
→ミラードリル(1 v 1)
3 2 v 1,3 v 1
4 2 v 2
5 キックチェイス
6 ボールゲーム&体幹トレーニング
7 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIAYKE