第29回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
雨は降り続けるのか、それとも止むのか・・・。
ギリギリまで、いや、始まってからも微妙な雨の量だったのですが、ウォーミングアップの最中からは弱くなってきて、ほぼほぼ止んだ状態になったので90分フルに行いました。
しかしめちゃくちゃ寒かったですね!笑
寒いにも関わらずいつもテンション高めの熊谷クラスの小学生は、集合のたびにスライディングするなど元気一杯で何よりです。笑
さて、今日はいつも以上にウォーミングアップに集中して体をしっかりと温めました。
体が温まっても指先が冷たいので、できるだけウォーミングアップの時なんかは手袋しましょうね。
熊谷クラスも前橋・太田クラス同様のメニューを行なったのですが、ボールを持って走りながらパスをするドローパスには勢いがあったり、途中からボールキャリアに「どんなボールが欲しいのかオーダー(注文)しよう」と伝えると、具体的なオーダーが飛び交いました。
しかし少し残念だったのは、パスミスやキャッチミスをした後のカバーに意識が薄かったことです。
落としてしまったボールは誰のものでもありません。
早く拾った人のボールです。
つまり、自分のミスが相手にチャンスを与えることになります。
頭では理解していても、つい落ちたボールを素通りしたり、「ミスしてしまった!」と表情に出すも行動に移さないことが目立ちました。
練習だから反応が薄いのだと思います。
おそらく試合ではできるだけ早く反応していると信じておりますが、ここでも練習でミスした時の処理の癖付けを行うか否かで、試合中のミスへの対応が大きく変わってきます。
何度も言いますが、ミスが悪いのではなくミスをした原因を知ることと、ミスをした後の姿勢がミスに対する印象を左右させます。
ミスをした後の反応が早い人は、相手がミスをした時の反応も非常に早いです。
すなわち、相手のミスからチャンスに転じることができるので、今の自分がいかに早く反応できるのかを知るためにもミスが起きた時のカバーをできるだけ早く行うチャレンジをしてみてください。
別件ですが、明日はいつもグラウンドを快く貸して頂いてるだけでなく、毎回コーチの皆さんや選手の皆さんがサポートしてくださる立正大学ラグビー部さんが、1部昇格をかけた戦いを拓殖大学と行います!
ぜひ多くの皆様に応援していただけると、1部への道がグッと開かれますので、応援宜しくお願い致します。
真っ直ぐ敵を引きつけてパス!
ショートダッシュ!
明日の試合、頑張ってください!
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→10パスゲーム
→ダイナミックストレッチ
2 SAQ
→ショートダッシュ
3 ハンドリングスキル
→ドローパス
→L字4 v 3
4 ボールゲーム/ミニドリル & 体幹トレーニング
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE