第26回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
本日も冷気漂う熊谷クラスのアカデミーでしたが、スタート時は寒そうにしていたアカデミー生も、終了時には髪の毛が濡れるくらい汗をいっぱいかいてましたね!
それくらい一生懸命頑張ってくれた証拠です。
さて、肝心の練習ですがボールゲームを行う前のドリルでは、頭では簡単に理解できる内容でも簡単なミスが起きたり積極性がどうしても表現できず消極的な場面が目立ちました。
そんな時はできるだけ寄り添って指導することを心がけて、少しずつ離れていくという補助輪なしの自転車を乗る時の親の心境に近いのですが、離れすぎるとまた消極的になりつつありました。
でもその後のボールゲームを行うと、みんなそれぞれの持ち味を一生懸命に発揮しようと積極的にプレーをしてくれました。
積極的に行うことでミスもほとんどなく、細かいパスを繋いでトライを取ったり抜けた選手のサポートについてトライを取ったりとドリルとは違う雰囲気でのボールゲームが行えました。
共通した課題を取り組んでいるのですが、ドリルとボールゲームの違いが現れるのはゲーム性があるかどうかです。
これに関しては僕のミスであり、ドリルの中にもゲーム性やモチベーションが上がる内容を盛り込んで、その中でクリアしてほしい課題を導入するかでアカデミー生の姿勢も変わってきます。
ドリルということで形にこだわりすぎたのがよく無かったのかもしれません。
なので本日、アカデミー生に課題をもらいました。
楽しさを優先しても何を伝えたいのかが軸としてなければ指導として成り立たないし、逆に伝えたいことを優先して堅い雰囲気の中、楽しめなければやらされているだけで何も吸収されません。
程よいバランスがコーチとしてのスキルになると思うので、来週からメニューを組み立てる際に気をつけたいと思います。
アカデミー生は一生懸命動いて体で汗をかいていますが、我々コーチは頭の中でたくさん汗をかくように頑張ります!
ボールの扱いがとても上手になりましたね!
ラダーも速く丁寧に正しい動作でできるようになってきました
ドリルの一コマですが、ここにゲーム性を取り入れれば・・・
最後はみんなで体幹トレーニング!悲鳴が聞こえました!笑
本日の熊谷クラスの練習メニューです
1 アクティブウォーミングアップ
→ラグビーボールリレー
→ダイナミックストレッチ
2 SAQ
→ラダー
3 状況判断ドリル
→4人パス
→ランダム4 v 3
4 ボールゲーム&体幹トレーニング
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE